CC Rainfall & CC Drizzleで雨をつくる方法です。
- 制作サイズ:1920×1080
- エフェクト:CC Rainfall、CC Drizzle
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STEP .1 平面を作成
背景には、雨を降らせたい画像を追加してください。
今回は以下の霧状のグラデーション背景に雨を降らせます。
新規平面レイヤー(背景は黒)を作成して描画モードをスクリーンにします。
▼霧状のグラデーション背景の作り方はこちら
STEP .2 CC Rainfall
レイヤーにエフェクト > シミュレーション > CC Rainfallを適用します。
これだけですが、再生すると雨が降ります。
背景に画像を入れてみると分かりやすいです。
STEP .3 雨をつくる
今回は以下の数値で設定しています。
- Drops(雨の量):2900
- Size(雨粒の大きさ):5
- Scene Depth(雨の降る空間の広がり):18000
- Speed(雨の落ちる速度):7200
- Wind(横風の度合い)斜めに傾く:3800
- Opacity(透明度):100
他にも、Spreadをいじると雨と雨が交差します。
STEP .4 波紋をつくる
背景レイヤーを選択して、エフェクトのCC Drizzleを適用します。
今回は、以下の数値で設定しています。
- Drip Rate(波紋の量):0.5
- Longevity(消えるまでの時間):3.0
- Rippling(波の数):+300
- Ripple Height(波の高さ):20
- Spreading(波の広がり):250
- Light Intensity(ライトの強さ):50
Displacementの数値を上げると、波紋がくっきりします。
数値はお好みで色々試してみてください。
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以上です