【Tips005】霧状のノイズ背景

背景に動きのニュアンスをつけたい時に便利な、フラクタルノイズを使った霧状の素材の作り方です。

  • 制作サイズ:1920×1080
  • エフェクト:フラクタルノイズ
  • エクスプレッション:time

動画素材 & AEデータ▶︎Download



STEP .1

平面レイヤーを作成します。

「レイヤー > 新規 > 平面」。
色はこのあとグラデーションをつけるので適当でいいです。


STEP .2

作成したレイヤーにグラデーションをつけます。

「エフェクト > 描画 > グラデーション」を適用。

お好きな色をつけてください。

作例のグラデーションカラー:30CFD0 → 330867


STEP .3

エフェクト > ノイズ&グレイン > フラクタルノイズを適用。


数値を以下のように設定します。

・ノイズの種類:ソフトリニア
・コントラスト:40
・明るさ:20
・トランスフォーム > スケール:150
・複雑度:
・描画モード:ソフトライト

STEP .4

フラクタルノイズに動きをつけます。

展開の『ストップウォッチマーク』を、Optin(Altキー)を押しながらクリック。


エクスプレッションに「time*120」と入力します。

これで微妙に動き続ける背景の完成です。


補足

「time*」は数値を大きくすると動きが速くなるので色々と試してみてください。

動画素材 & AEデータ▶︎Download

終わり。