【AE tips016】雨のつくり方

CC Rainfall & CC Drizzleで雨をつくる方法です。

  • 制作サイズ:1920×1080
  • エフェクト:CC Rainfall、CC Drizzle


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STEP .1 平面を作成

背景には、雨を降らせたい画像を追加してください。

今回は以下の霧状のグラデーション背景に雨を降らせます。

新規平面レイヤー(背景は黒)を作成して描画モードをスクリーンにします。


▼霧状のグラデーション背景の作り方はこちら



STEP .2  CC Rainfall

レイヤーにエフェクト > シミュレーション > CC Rainfallを適用します。


これだけですが、再生すると雨が降ります。


背景に画像を入れてみると分かりやすいです。





STEP .3 雨をつくる

今回は以下の数値で設定しています。

  • Drops(雨の量):2900
  • Size(雨粒の大きさ):5
  • Scene Depth(雨の降る空間の広がり):18000
  • Speed(雨の落ちる速度):7200
  • Wind(横風の度合い)斜めに傾く:3800
  • Opacity(透明度):100



他にも、Spreadをいじると雨と雨が交差します。



STEP .4  波紋をつくる

背景レイヤーを選択して、エフェクトのCC Drizzleを適用します。


今回は、以下の数値で設定しています。

  • Drip Rate(波紋の量):0.5
  • Longevity(消えるまでの時間):3.0
  • Rippling(波の数):+300
  • Ripple Height(波の高さ):20
  • Spreading(波の広がり):250
  • Light Intensity(ライトの強さ):50



Displacementの数値を上げると、波紋がくっきりします。


数値はお好みで色々試してみてください。

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以上です