

こんにちは。
動画素材の制作&販売をしているHanaco Stockです。
グラフィックの動画素材をストックサイトで販売したい方に、おすすめの始め方をコラムにしましたので参考にしてみてください。
では、早速いきましょう。
始めるなら大手4社ストックサイト
動画素材が販売できる大手ストックフォトサイトは以下の4社です。
- Adobe Stock
- GettyImages / iStock
- PIXTA
- ShutterStock
他には映像素材のオンラインマーケットMotionElements(モーエレ)があります。こちらでは、動画素材以外にもAfter Effectsのテンプレート素材などの販売もできますが、今回の記事では割愛します。
売れるストックサイトは個人差がある
私の場合ですが、1番売れているのがAdobe Stockで次がistockです。

逆にShutterStockでの売上はほぼありません。

しかし作品の内容によって売れるサイトはかなり個人差があるので、1社に絞らず複数社に登録することをオススメします。
ストックサイトは同時にはじめるとよい◎
ストックサイトへの販売には「登録&タグ付け」の作業(苦行)が待っています。タグ付けとは検索されるときのキーワードの入力のことです。
これがかなり面倒です。

同じ素材を販売するなら一気にやってしまう方が効率的なので、始めるなら4社同時にスタートしてしまいましょう。
登録した動画素材のタグづけは英語
PIXTA以外のストックサイトは英語圏です。
こちらのグラフは、iStockで私の動画が売れている国ランキング5ですが、1位は圧倒的にアメリカでその次がイギリスです。

タグ(キーワード)の言語はPIXTAは日本語のみで、sutterstockは英語のみです。
日本語でも英語でもタグ付けできるのはAdobe StockとiStockですが、こちらも英語でタグ付けした方が良さそうです。
私はAdobe Stockは英語ですが、iStockはタグ付けの変換が独特なので日本語でやってます。
バリエーションはつくるべき!?
動画素材は1点を制作するにも手間が結構かかります。
なのでカラーバリエーションを作ったり、デジタルサイネージなどでも使用しやすいような縦型も制作することで、手間を抑えて素材数を増すことができます。
しかしsutterstockでは「類似画像」を受けつけないので、色違いは却下されることが多いです。(たまに全カラー採用されることもあるので、審査には出した方がよいです。)
そして縦型の動画を販売できるのは、Adobe Stock、istock、SutterStock※です。
※2024年2月からsutterstockでも縦長の動画が販売できるようになりました。
大手ストックサイト | 色違い | 縦型 |
---|---|---|
Adobe Stock | ○ | ○ |
GettyImages / iStock | ○ | ○ |
PIXTA | ○ | × |
ShutterStock | △ | ○ |
4社が共通で推奨する〈動画の要件〉まとめ
動画素材を販売するためには各ストックサイト側で決められている、以下の動画フォーマットの要件を満たしたデータを制作する必要があります。
動画素材の基本フォーマット
- ファイル形式
- コーデック(圧縮の形式)
- ファイルサイズ(データの容量)
- 動画の長さ(秒数)
- フレームレート(動画のコマ数)
- 解像度(縦横サイズ)
大手4社の共通の動画フォーマットまとめ
制作の手間を省くためにも、全社共通で対応できるフォーマットでデータを制作することをおすすめします。各社差はありますが以下が4社共通で推奨されているフォーマットとなっています。
■おすすめのフォーマット一覧
ファイル形式※ | MP4形式、MOV形式 |
コーデック(圧縮の形式)※ | H.264、ProRes |
ファイルサイズ(容量) | 4GB以内(Adobe Stockは3.9GB以内) |
動画の長さ(秒数) | 5〜60秒 |
フレームレート(コマ数) | 23.98fps、24fps、25fps、29.97fps、30fps、59.94fps、60fps |
解像度(サイズ) | 4K DCI (4096×2160)、4K UHD(3840×2160)、フルHD(1920×1080) |
▼各社ストックサイトの詳しい動画要件は以下をご覧ください。
Adobe Stockのビデオ要件 / iStockのビデオ要件 / PIXTAのビデオ要件 / shutterstockのビデオ要件
私は4K(3840×2160)サイズ、30fpsでデータを制作しています。
PCのスペックが高ければ4K DCIで制作しておくと、後々まで対応できるデータになると思いますが、実際によく売れているサイズは現在主流のフルHD(1920×1080)なので、こちらのサイズで制作しても全然大丈夫です。
終わり。
